お名前ドットコムで独自ドメインを取得する際に、「Whois情報公開代行サービス」というものにも加入する事ができます。
こちらのサービスに加入していないと、ネット上にあなたの住所・氏名・電話番号など個人情報が公開されている可能性があります。
急にそんな事言われても、チンプンカンプンだよ~。
急に、ふーいず…とか言われても、なんのこっちゃ?!わかりやすく教えて!という初心者の方のために。
この記事では
そもそも「Whois情報」ってなに?
Whois情報代行サービスに加入していないとどうなるの?
私のサイトは個人情報漏洩していない?
サービスの申込方法を教えて!
このような疑問が全て解決するように、徹底解説していこうと思います!
Whois情報公開代行とは?
お名前ドットコムでは、独自ドメインを取得する際に「Whois情報公開代行サービス」にも申し込む事ができます。
「Whois」とは、サイトを運営している人の個人情報が誰でも閲覧できるサービスです。
氏名・住所・電話番号はもちろん、登録しているネームサーバーの情報や、利用可能となった日まで、ありとあらゆる個人情報がオープンになってしまいます。
さらに、whoisは義務付けられており、非公開にするなんて事はできません。
不安になった方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です!
そこで、「Whois情報代行サービス」の出番です。
お名前ドットコムのWhois情報代行サービスに申し込んでおけば、個人情報の代わりにお名前ドットコムの情報が一般公開されます。
これにより、個人の情報が漏れる事はありません。
■検索結果の一例
お名前ドットコムの情報に変わっていますね。
このサービスに加入していないと、ここが全て自分の個人情報が表示されてしまいます。
Whois情報公開代行にチェックした覚えが無い!
ここで問題が…。
私がこのWhois情報代行サービスの存在を知ったのは、ブログ開設して数か月たった時のことでした。
Whoisを知り慌てて、ネット上を検索すると。
などなど。
これを見て焦りました。なぜなら、申込時にチェックした覚えがまったく無い!
慌てて、過去のメールをさかのぼると「Whois情報公開代行完了通知」というものが届いていました。
中身を見ると、Whois情報公開代行サービスが設定されていて私の個人情報が公開されることはありませんという内容。
「どう考えても、チェックボックスにチェックした覚えはないんだけど…。」
と不思議に思いつつ調べてみると、チェックボックスは昔の話で、現在は特に何も操作しなくても、申込時に「Whois情報代行」に加入されるようになっているようです。
ドメイン取得時に自動でWhois情報代行に加入されるようになっていた
口コミやネット記事で見かけるWhois情報代行のチェックボックスは現在は無くなっていて、このような表示に変わっています。
■登録年数を選択する画面
「Whois情報公開代行」と記載されていて、自動で加入されるように設定されています。
これなら安心ですね。
また、サービスに加入されていると、ドメイン取得時に「Whois情報公開代行完了通知」というメールも届いているはずです。
■完了通知メール
「以下情報はWhois上には公開されておりません」の下に、自分の個人情報が記載されています。
このメールが到着していれば大丈夫です。
不安な人はWhois情報で自分のドメインを調べてみよう!
それでも自分のドメインがどうなっているか不安な人は、実際に「Whois情報」で調べてみる事をオススメします。
① お名前ドットコムの「whois情報」検索画面へアクセス
② 自分のドメインを入力し、ロボットではありませんにチェック後、検索
③ 検索結果に自分の個人情報が無い事を確認
Registrant Organization: Whois Privacy Protection Service by onamae.com
Registrant Street: 26-1 Sakuragaoka-cho
Registrant Street: Cerulean Tower 11F
Registrant City: Shibuya-ku
Registrant State/Province: Tokyo
Registrant Postal Code: 150-8512
Registrant Country: JP
Registrant Phone: +81.354562560
特に、電話番号や住所などを注意してチェックしてみましょう!
お名前ドットコムの「Whois情報代行サービス」が適用されていれば、上のように表示されています。
後から加入する場合は、追加料金が毎年980円かかります
Whois情報代行サービスに加入していない事が判明した場合、毎年980円かかってしまいますが、後からでも加入できます。
Whois上で表示される情報を、お名前.comの情報に代えて掲載するサービスです。
通常「980円/年」のところ、ドメイン登録と同時にお申し込みいただいた場合、無料の「0円/年」でご利用できます。
引用:お名前ドットコム
しかし、ドメイン取得時に申し込んでいれば無料なのに、毎年980円かかるというのはもったいない気もしますよね。
現在、加入していない事が判明した場合は、このような方法をとってもいいのかもしれません。
- 新しくドメインをWhois代行サービス有で取得する
- 現在のサイトをそちらに全て移動させる
- 移動させたら、Whois代行に加入していない最初のドメインを削除
少々面倒ですが、毎年の維持費が980円プラスされるよりはいいかもしれません。
まとめ
Whois情報代行サービスについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
① Whoisはドメインの保持者の個人情報を誰でも閲覧できる情報提供サービス
② Whois情報代行サービスに加入していないと個人情報が公開されてしまう
③ お名前ドットコムはドメイン取得時に自動で加入されるようになっている
④ 現在加入していない事が判明した人は、追加料金を払って加入する事も可能
⑤ 維持費をかけたくない人は、新しくドメインを取得しサイトを移動させてもいいのかも
このようになります。
現在は、特に何も気にしなくても自動で加入されているので安心ですね。