「心に響く文章を書きたい!」
「ターゲットにグサッと刺さるような文章を書きたい!」
という、あなた!
この記事で紹介するのは、人間の本能である「みんなと一緒」を刺激するライティングの方法です。
これを意識して文章を書けば、読み手の心に響く文章に近づく事間違いなし!
心理学的アプローチで読み手に会心の一撃を食らわせましょう。
日本人は「みんなと一緒」が大好き
「みんなと一緒がいい」と思う気持ちは、人間なら誰しも持っているのですが。
日本人は特に大好き。
知っている人も多いと思いますが、各国の国民性を表現した「沈没船ジョーク」。
日本人の「みんなと一緒」好きを、おもしろおかしく表現していますよね。
海に飛び込む事を躊躇する人々。
そこで、乗客たちを海に飛び込ませようと船長はなんといったでしょうか?
イタリア人には
イギリス人には
ドイツ人には
そして、日本人には
ちょっと、日本人ダサっなんて思ってしまいますが、事実ですよね。
「ヒーローになれますよ」なんて言葉も「モテますよ」なんて言葉もピンとこない自分がいるのではないでしょうか。
確かにこの中だったら、私も「みんな飛び込んでますよ。」で飛び込むと思います。笑
日本人は、世界の人から揶揄されてしまうほどの「みんなと一緒」好きの国民性なんです。
「みんなと一緒」は、抑えられない人間の本能(心理学では「社会的欲求」)
日本人が大好きな「みんなと一緒」ですが、心理学では人間誰しもが持っている基本的な欲求として考えられています。
心理学で有名な「マズローの欲求5段階説」でも、人間の本能の一つ「社会的欲求」として説明されています。
マズローなんちゃらって変な用語が出てきてしまいましたが、難しい話は置いておきましょう。
言いたい事は、
「心理学的にもちゃんと証明されてますよ」
「人間の本能を刺激しましょう」
って事です。
とにかく人は、
・どこかに所属している事で安心する
・憧れの人と同じ属性に所属したいと思っている
これは、人間誰しもが持っている欲求という事に注目です。
fa-check-circle心理学POINT「マズローの欲求5段階説」
人間の欲求には5段階あり、低いものから順番に満たしていきたいという理論。
第1段階・生理的欲求
第2段階・安全の欲求
第3段階・社会的欲求(所属と愛の欲求)
第4段階・承認欲求
第5段階・自己実現欲求
1段階の欲求が満たされないと、2段階の欲求は生まれない。
2→3、3→4と段階を踏んで欲求が変化していくという法則です。
これらは人間の本能です。
ライティングではこれらを満たしてあげる事を意識して書くと
心理学からのアプローチもできていいですよね!
ライティングで実践!「みんなと一緒」を刺激しよう!
では、どのように「みんなと一緒」を刺激してあげればいいのでしょうか。
いくつか例を紹介しますね。
いかがですか。
これは、「みんなと一緒だと安心」を刺激した文章になります。
この一文で、ワードプレスを使用していない人は急に不安になりますよね。
これが会心の一撃の一文になります。
「どんどん記事を読もう」「商品やサービスを購入しよう」と、ぐっと引き込まれていきます。
これは「憧れの人と同じ属性に所属したい」を刺激した文章になります。
ブログやネットビジネスの世界の人向けだったら、
「ホリエモンもこの方法を使っています!」「スティーブジョブズも、こうやってます!」などが響きますかね?
これも、「所属意識」のひとつになります。
この人たちに憧れている人が読めば、この文章だけで「えっ?!ほしい!」と購入してしまいそうですよね。
「みんなと一緒」ライティングのまとめ
いかがでしたでしょうか。
①日本人は特に「みんなと一緒」が大好き。
②「みんなと一緒」を求めてしまうのは、心理学でも認められている人間の本能。
③「みんなと一緒」の心理をうまく刺激して、ぐっと引き込まれる文章にしよう。
と、なります。
ライティングで人間の本能を刺激して、ターゲットにグサッと突き刺さる文章を書きましょう!