いつもどこに行っても、職場の威圧的な人・自分勝手な人から食い物にされて困っていませんか?
そんなあなたは、もしかしたらHSPさん(別名・繊細さん)かもしれません。
この記事では、HSPさんが職場のヤバイ人達からターゲットにされる理由を解説していきます。
職場の威圧的な人・自分勝手な人の食い物にされてない?
残念ながら、世の中にはターゲットになりやすい人・ターゲットにされやすい特徴というのが存在します。
職場にはたくさんの人がいるのに、なぜか、あなたばかり目をつけられませんか?それはどうしてでしょうか…。
その理由は、自己愛さんやサイコパスなどの超一級のヤバイ人たちは、ターゲット気質を嗅ぎ分ける嗅覚が半端じゃないからです。
「どうして…また私が…?」
「なんでいつも私ばっかり…?」
こんな風にいつも悩んでいる方は、もしかするとHSPかもしれません。
fa-arrow-circle-rightCHECK POINT
HSPとは、五感、平衡感覚などの感覚情報を脳内で処理する「感覚処理感受性」が生まれつき高い人の事。
つまり「とても感受性が強く繊細で敏感な人」の事を言います。
こういったHSPさんの気質は、職場のヤバイ人たちの大好物。
彼らは、繊細なあなたの振る舞いに激しく反応し、ターゲットへと追い込みます。
いつも職場で食い物にされてしまうあなたには、こんなところがありませんか?
✔ 人の期待に応えようと頑張ってしまう
✔ 自分の意見が言えない
✔ 強く言われたら要求を断れない
心当たりのある方は要注意です。
こういった他人に意識が向いている振る舞いを見て、職場のヤバい人たちは寄ってきます。
HSPの人が職場で獲物にされる理由
HSPの人は共感力があるため、他人が何を求めているかを察知する事ができます。
そして、刺激に弱いため軋轢を好みません。
きっとHSPさんにとっては、自分が原因で誰かが不機嫌になるなんて最も避けたい事ですよね。
つまり、HSPさんはとっても平和主義。
そうなると、職場での人間関係では以下のようになりがちです。
✔ 人の気持ちを優先する
✔ 要求に素直に従う
✔ 自己主張をしない
しかし、こういう振る舞いをしていると人に振り回されやすく、いいように使われてしいます。
HSPの人が持つ「他人を意識した振る舞い」は、弱肉強食の社会生活において食い物にされがちなんです。
いつも人に向いていた意識を自分に向けよう
このターゲットになりやすいHSPさんの振る舞いには、共通点があります。
それは、自分よりも他人を意識した振る舞いです。
逆を言えば、自己愛性パーソナリティ障害の人や、サイコパスなど、威圧的で自分勝手な人々は「常に自分を意識した振る舞い」なのです。
ここで搾取する側・される側の構図がハッキリしてきましたよね。
HSPさんがターゲットにならないためには、他人を意識しすぎず、自分にもっと意識を向けるべき。
「本当はこんな嫌な仕事やりたくなかった。」
「何も言い返せなかった…。」
こんな気持ちの奥底にある怒りに正直に向き合ってみましょう。
そして、少しでいいからアウトプット!表現してみてください。
「私だって、やられっぱなしじゃないんだぞ!」「怒ると怖いんだぞ!」こういう姿を見せると、案外相手はひるむものです。
怒らせたらやばいかも…と思われれば、遠慮や配慮も生まれてきます。
この遠慮や配慮が無い状態は、もうヤバイ人たちの支配下です。
「自分の物は自分の物」
一番大切な部分が守れるように、他人に向いていた意識を少し自分に向けてみましょう。
本当の自分の気持ちを裏切り続けてはダメ。
HSPは本来は才能!苦しむ要素ではない!
小さい頃から、このHSP気質に苦しんできた人も多いはずです。
しかし、この能力は本来は「他の人が持っていない才能」です。
どんな風に使っていけば、この能力が活かせるか、そこをしっかりと考えていく必要があります。
そのためには自己分析も大事。
また、HSP気質は活かせる職場であれば、強烈な強みにも変化します。
この気質をネガティブなものとして生きていくか、ポジティブなものとして生きていくか。
そういった所も考える必要があると思います。