【損害賠償も?!】初心者ライター・ブロガーがやりがちなNGライティング

B!

「ライティングの仕方によっては損害賠償!?」って、初心者には怖い言葉ですよね。

 

「私、そんなつもりじゃ…。」って、言っても知らないだけで、著作権を侵害してしまう事もあるのです。

悪意が無くてもNG。知らないって罪です。

 

「せっかく重い腰を持ち上げて、副業を始めようと思ったのに怖いからやーめた!」なんて思わないでくださいね。

最低限のルールをおさえればOK!

 

この記事では、知識ゼロの初心者の人がトラブルにならないように最低限これだけは気を付けましょう!って事をまとめました。

是非参考にしてみてくださいね!

 

ライティングの基本!「リライト」とは?

リライトとは、文章の内容は変えずに、自分の表現で書き直す事。

 

例えば、専門家が書いた文献って難しくて読みにくかったりしますよね。

それを、誰でもわかるように自分の表現で書き直す事だったりします。

 

既存の文章を、読み手にわかりやすく翻訳してあげるイメージです。

 

また、商品の口コミなんかも長いものをわかりやすくまとめてリライトしたりします。

例を見ていきましょう!

 

 

例)美肌サプリの口コミ

原文

口コミが良かったので、さっそく近所のドラッグストアで購入しました。

本当に最高です。是非お勧めしたいです。使ってビックリしました。すぐ効果があり、飲んだ翌日に変化を感じられました。特に肌にハリが出ました。あと、いつも疲れ果てた顔をしているのに飲んだ翌日は大丈夫です。目の下の頑固なクマもくすみも消えました。若返りました。

2週間ほど飲み続けると、周りにも「なんか最近肌キレイだね!」「5歳は若返った!」などと言われて嬉しい限りです。

パッケージが可愛いのもテンション上がります。ほしい時に、近所のマツキヨで買えるのもありがたい!

ただ、続けるには値段が高すぎるかな…。毎日はお財布的に無理。ここぞというイベント前は集中して飲みたいサプリです。

 

リライト

目の下のクマ・くすみがひどく、いつも疲れ果てた顔をしている私…。

しかし、これを飲んだ翌日には肌がピンとはり、疲れ顔とサヨナラ!

すぐに若返る事ができて、驚きの即効性です!

 

さらに、続けて飲むと周りからも「最近肌キレイ!」「5歳は若返った!」と大絶賛!

 

パッケージの可愛さや、近所の薬局で手に入る手軽さもありがたいのですが…。

お値段が高いのが少々難点。

 

毎日、飲むのは金銭的に難しいですね。

ただ、効果は抜群なのでここぞというイベント前は飲みたいサプリです!

 

こんな感じです。

 

この例だと、同じ内容でも下の方がコンパクトにまとまってて、読みやすですよね?

こういった作業により、オリジナルの価値が生まれパクリではなくなります。

 

これが、ライティングの基本でもある「リライト」です。

 

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【NGその1】コピペ

ライティングはリライトが基本なので、コピペは絶対にNG。言語道断です。

これこそ、著作権侵害に当たってしまいますね。

 

しかし、信頼性を持たせるために、あえてコピペで記事内に持ってきたりもします。

それが「引用」という方法です。

 

■引用の例

例えばWikipediaの文章をそのまま持ってきて、「あの有名なWikipediaにもこう書いてありましたよ~」と記事の信頼度を増すのに使用したりします。

 

コピペが許されるのはこの「引用」という手法を使った場合のみです。

 

自分が書いたようにしれっとコピペしても、自動チェックツールで必ずばれます。絶対にやめましょう。

 

注意

このように「引用」という方法もありますが、引用が多すぎる記事はNGです。

あくまでオリジナルの記事。自分の記事を支える程度に使用しましょう。

乱用するのはペナルティです。

 

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【NGその2】引用したものを勝手に変える

先ほど、「引用」という手法を紹介しましたが。

「引用」はコピペが原則で、書き直す事がNGなんです。

 

引用は著作者に敬意をはらって使用する事が原則。

 

著作者の意図と反するように使用していないかも気を付けてチェックしましょう。

くれぐれも、著作者が見て「そんなつもりじゃないよ~」「今すぐ消して!」とならないように。

 

また、情報を引用したり、参考にしたりする場合は一言メールで断ったりするのも丁寧だと思います。

 

私は、「この方を参考にしました!」など、大大的にお名前を出してサイトへリンクで飛ばす場合は、一声かけさせてもらったりします。

 

①Twitterなどで本人を探す

②見つけたら、メール送信

「こういった内容でリンクを張らせてもらってもいいですか?」

「記事の内容が気に入らない場合は、修正なり削除なりしますのでよろしくお願いします。」

③返信が来る

結構、「よろしくお願いします。ありがとうございます。」と返信をくださります。

 

引用するには、引用元の著作者が損をしないように敬意を払う事が大切です。

 

注意

引用はコピペが原則ですが、表現を少し変えたい場合は「参考」を使用しましょう。

「参考」なら、オリジナルの表現で書き直してもOKです。

しかし「参考」の場合も同様、敬意を払う事は忘れずに!

 

【NGその3】「てにをは」や「言葉の順番」だけを入れ替える

言葉の接続部分のてにをはや、言葉の順番だけを入れ替えたものも、重複と見なされる場合があります。

例としてはこんな感じ。

 

原文
コアラとはオーストラリアの森林地帯に生息する、ユーカリを主食とする哺乳類です。
てにをはと言葉の順番を変えたリライト
コアラとはユーカリを主食とする、オーストラリアの森林地帯に生息する哺乳類です。

 

これ。お恥ずかしながら…。ウェブライター初心者だった時に、まさに私がやったものです。

 

子供と私と1週間風邪をひき、「これじゃ納期に間に合わない~!」と焦ったあげく、THE・やっつけ記事を納品してしまいました。

これは今でも反省しています。

 

初心者の私は「2、3か所しかやってないし、完全にコピーしていないから大丈夫でしょ。」と完全犯罪だと思っていたのですが!

 

発注者より「この記事は、重複が多すぎます。」との一言。

 

なぜ。わかったよ・・・。と、思いましたね。

 

現在のコピーコンテンツチェックツールの性能はかなり高度です。発注者となれば、有料で高性能のものなどを使用してこの辺は厳しくチェックしています。

てにをはや文章の順番だけを変えた文章は、100%すぐにばれます。

 

もちろん、自分の記事で使用するのもNG!コピーコンテンツは悪質な記事として、Googleに嫌われます。

 

【NGその4】単語を言い換える

次に単語だけを言い換えるのもNGです。

こちらの例はこんな感じ。

 

原文
コアラとはオーストラリアの森林地帯に生息する、ユーカリをを主食とする哺乳類です。
単語を変えたリライト
コアラとはオーストラリアの森に生息する、ユーカリを食べる動物です。

 

これも、同じ意味の単語にしただけでほぼパクリですね。

オリジナルにするというのはこのくらいやってやるのが理想です。

 

正しく「リライト」した記事

「コアラってどんな動物?」と思っている人のために、ご説明しますね。

まず、コアラは哺乳類に分類されます。住んでいる所は、オーストラリアの森林です。

主食はユーカリ!ユーカリを食べながらボーっとしている姿がなんとも可愛くて人気ですよね!

 

どうでしょうか。

オリジナルの表現で「リライト」するとうい事が少しづつ掴めてきたのではないでしょうか。

 

【NGその5】自分の記事を再利用

「自分で書いた記事なら、自分が著作者なんだからコピペしてもいいよね?!」

と、思いますよね。

 

ライターにしても、自分の記事を書くにしても、1記事書くのって本当に大変ですもんね。

少しでも楽したいと思うのは人間の心理です。

 

すごーく気持ちはわかるのですが、自分で書いた記事でもコピペや再利用はNGなんです。

 

理由は、コピペや重複と見なされる文章はGoogleが大嫌いなため。

自分のサイトに使用するにしても、重複だらけの悪質な記事と判断されてしまいます。

 

特にウェブライターとしてやっているものは、納品したら著作権は発注者に渡るので注意です。

自分が書いた記事とはいえ、添削やアドバイスをくれるのは発注者です。記事の権利は自分にはありません。

 

こういった事を続けてしまうと、不誠実に見えて信頼も失てしまうので要注意ですね。

 

初心者がやりがちなNGライティングのまとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると。

 

この記事のまとめ

①ライティングの基本「リライト」とは、文章の内容は変えずに、自分の表現で書き直す事。

②コピペは絶対にNG。記事をそのまま使用したい場合は「引用」を使う。

③「引用」を使った場合は、改変NG。著作者には敬意を払おう。

④「てにをは」や「言葉の順番」を変えただけのものはNG。

⑤単語を入れ替えただけの文章もNG。

⑥自分の記事を再利用するのも、重複と見なされGoogleに嫌われるのでNG。

このようになります。

ライティング初心者だったら、このくらいしっかりとNG集を押さえておけば大丈夫です!

常に「オリジナルの記事」という事を意識して文章を書きましょうね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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