人は「感情的価値」で心を動かし、行動をも動かす/初心者セミナー①

良い文章とはどんな文章でしょうか?

「良い文章は読み手の心を動かし、行動をも動かす」まずは、ここに注目していきましょう。

 

心と行動を動かす文章を書く上で、「感情的価値」の概念はとっても重要です。

では、まいりましょう!

 

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「感情的価値」って何?

マーケティング用語に「機能的価値」「感情的価値」というものがあります。

簡単に説明するとこんな感じ。

 

「機能的価値」…スペック(機能の価値)

「感情的価値」…人の感情へ訴えかける価値

う~ん。そう言われてもピンとこないなぁ。

じゃぁ、具体的な例で説明するね!

 

感情的価値の例①)ブランドのお財布

■ブランドのお財布

皆さんがブランドの財布を持っているのもその理由。

 

「感情的価値」が働いているからなんです。

「機能的価値」で考えれば、お札、小銭、カードが入れば、財布の機能としてはOKですよね?

 

どうして高いお金を出してまで、ブランドの財布を持つのでしょうか?

それは、「憧れる」「かっこいい」などの感情的価値で購入するから!

高級車や外車に乗るのも同じ事だよ

感情的価値の例②)コンビニの店員

■コンビニの店員

家の近くにコンビニが2つ。

 

Aのコンビニの店員はニコニコ明るく接客してくれて、とても気持ちいい。

Bのコンビニの店員はいつも態度が悪く、なーんか嫌な感じ。

 

みなさんだったらどっちに行きますか?

Aのコンビニですよね!

 

感じ悪い接客をされたりすると、「もう行かない。」なんて事もありえます。

どちらも売ってるものは同じなのに「こっちの店で買おう」と、知らず知らずの間に「感情的価値」で人って判断しているわけです。

 

人が行動に移すときは「感情的価値」が働いている。

 

 

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「感情的価値」がライティングとどんな関係があるの?

感情的価値はつかめたんだけど、
それがライティングとどんな関係があるの?

人は「感情で動く」。
つまり、感情を揺さぶられたり、共感できる文章に価値を感じるってこと。

 

人は情報を調べる時に知らず知らずに「感情的価値」に価値を感じています。

 

匿名投稿のTwitterや、昔の2ちゃんねるなど、嘘偽りない匿名のコメントには共感が溢れてます。

どの時代もこういったツールが人気なのもその理由です。

 

また、Yahooニュースを見るついでに下のコメント欄を見てしまうのも「共感」を求めて。

読者は共感できる文章に価値を感じます。

 

じゃあ、記事を例にして見ていこう!

 

例)記事タイトル:「副業をはじめる事となったきっかけ」

■Aの記事

会社の人間関係に悩んでいた事と、日ごろからフルタイムの兼業主婦という働き方にも限界を感じていた私は、在宅でできる仕事は無いかと副業をはじめてみました。

 

■Bの記事

私が勤めていた会社の人間関係は最悪でした。

誰かをターゲットにしてはヒソヒソ悪口を言う先輩の存在。

 

ある日、子どもの風邪で1週間休んでしまい、出勤すると。

 

「よくあそこに平気な顔して座ってるよねー。」

「お前からうつるっての。」「かえれよ。」

 

と、聞こえるように、ヒソヒソ悪口を言われだしました。

その日をきっかけに、私が先輩のターゲットに・・・。

 

毎日会社に行くのが辛くなり、「もう行きたくない。辞めたい。」と思ったのですが。

夫の稼ぎだけでは生活できない現実。

 

家事育児に追われながらのフルタイム勤務という働き方にも悩んでいたので、どうにか在宅で働ける仕事が無いかと必死に調べました。

そして、知識ゼロにもかかわらず、「会社を辞めたい!」という強い思いだけでウェブライターの世界に飛び込みました。

 

「とにかく、とにかく、やってみよう。」

「今を変えるためには何かやらなきゃ!」

 

これが、私が副業をはじめることとなったきっかけです。

 

どっちの方がぐっときますか?

きっと、Bの記事の方が感情移入できるのではないでしょうか。

 

Aの記事は完結で読みやすいけど、「へぇ~。そうなんだ。」という感想しか沸いてこないと思います。

この記事を書いた人に対して共感や特別な感情は起きにくいですよね。

 

人は「ストーリー」の方が読みやすく、感情が入りやすいのです。

なので、記事を書くときはなるべく漫画のような流れを意識しましょう。

 

文章を読むのは苦手だけど、ぼくも漫画なら読めるよ!

漫画が読めない人はいないよね!

カッコを使って会話調にしたり、自分の感情を入れてストーリーにする。
ポイントは暑苦しくない程度に「キザ」な感じでね!

 

 

Aのような「事実」をつらつらと並べただけの無機質な記事でなく、Bのように「感情」をたくさん入れて、人間味を出す。共感してもらう。

このような記事にすると、人は価値を感じます。

 

人は感情がたくさん入ったストーリーに価値を感じる。

 

 

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Wikipediaの文章は「感情的価値」ゼロの良い例

この「感情的価値」の概念を知らないと、事実やスペックだけをつらつら書いた人間味の無い文章になってしまいます。

私は、そういった文章を「Wikipediaな文章」と名付けます!

 

特徴や機能、スペックだけを紹介すればいいのであれば、みんなWikipediaを見ればいいのです。

でも、Wikipediaってつらつらと特徴が書かれているだけで読みやすいものではないですよね。

 

ここで質問。みなさんこんな経験は無いですか?

・映画を見る前に、映画サイトのコメントや評価を確認する。

・Amazonや楽天で商品を買う時、レビューや口コミを確認する。

・気になる商品を購入する前に、紹介しているブログや記事を探す。

 

商品を買う時、成分をじっくり見ますか?

映画を見る時、キャストや監督、機材、などの情報が気になりますか?

 

違いますよね!

実際に見た人、使用した人の感想や、それを経験した事によって湧いた感情などが気になっているはずです。

そして、その感情を確認してから、行動に移すか否かを判断します。

 

これら、「感情的価値」を求めての行動なのです。

何かを題材に文章を書くときは「感情的価値」を盛り込む事が重要です。

 

これを知っているのと知らないのとでは、記事の読みやすさに大きな差が出てきます。

これを意識していろんなネット記事を読んでみてください。
筆者の感想や感情が盛り込まれた記事の方が読みやすく感じると思います!

 

 

心を動かし、行動までも動かす記事にするためには「感情的価値」が必須。

 

 

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引用:リクナビNEXT

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