
大阪府の感染者が0人と、希望のあるニュースが世間では話題になっています。
明るいニュースだと喜んだ矢先、「0人なんて嘘!」と、気になるツイートが相次いで投稿されました。
この記事では、このニュースに対する気になるツイート2件を紹介するとともに、感染者数の真相について解説していこうと思います。
目次
5月17日、大阪の感染者が0人と発表(死者もゼロ)
連日報道されている新型コロナウィルスの感染者数ですが、17日、とうとう大阪府が新規感染者が0人と報じられました。
長引く自粛、経済ストップと暗いニュースが続く中、久々に希望のあるニュース!
■大阪府 新たな感染者0人 3月9日以来 新型コロナウイルス
大阪府では、17日、新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されませんでした。
大阪府で確認された1日当たりの感染者数は、先月9日の92人が最多で、その後、減少傾向が続いていて、感染が確認された人が0になったのは3月9日以来、69日ぶりです。
引用:NHK
PCR検査も310人に行ってこの結果だそうです。さらに、この日の死者はゼロ。
このニュースを聞いた時は、「さすが吉村知事!大阪の人はちゃんと自粛していたんだな。すごい!」と素直に感心しました。
【世間の反応】みんなの声
では、このニュースに対する世間の反応を見てみましょう。
感染者0人は嘘でただ単に検査させてないって見たよ。
大阪はプライド高すぎて他の都道府県に負けないように無理やり0にしてるとしか思えない。
「感染者0なんて嘘!」Twitterには気になる投稿が相次ぐ
喜ばしいニュースだと思ったのですが、このニュースについて検索すると「感染者0なんて嘘」と言っている人が多数いました。
情報のソースはどこから?!と思い調べると、どうやらこのツイートが最初の情報源のようです。
このツイートは1.5万件もリツイートされてバズツイートとして一気に広がりました。
しかし、この投稿者はアカウントを削除して逃げてしまいます。
世間の反響の大きさに怖くなりアカウントを削除した可能性もありますが、このような非常事態であると思いもよらない行動に出る人も多いです。
私も最初は「アカウントを消すなんて嘘だったんだ。悪質。」なんて思っていました。
しかし翌日の午後に、大阪府のPCR検査の現状を知らせる衝撃の内容がツイートされました。
大阪でコロナ感染が0人や1人になったと発表されていますが、コロナ専門病院の #十三市民病院 で、働く人が発熱してもPCR検査を受けられない状況があるようですので検査体制が必要です。本日5/18に頂いた投書です。 pic.twitter.com/yWb6lpiZkS
— 大石あきこ( #山本太郎を東京都知事に ) (@oishiakiko) May 18, 2020
コロナウィルス受け入れ病院である大阪府の十三市民病院の従業員が発熱しているのにPCR検査を受けさせてもらえないという衝撃の内容でした。
このようなツイートが相次いで投稿されるとなると、大阪府の感染者0人も疑わしくなってきます。
気になる事例はTwitterも検索する事をオススメします!
東京ではなぜかインフルエンザの死亡者が増加している違和感
このような話は大阪府だけではありません。
日本のコロナウィルスの感染者や死亡者の少なさに違和感を持つ人も多いようです。
実際に東京では、インフルエンザ流行のピークを過ぎるはずの2月下旬からインフルエンザと肺炎の死亡者が急増している現実があります。
国立感染研ホームページのデータはこのような不思議な結果になっています。
引用:国立感染研究所
この結果に医師やジャーナリスト、医学部教授などの専門家はこのように推測しています。
fa-check-circle今年はインフルエンザ感染者は少なかった。
fa-check-circle2~3月はインフルエンザのピークを過ぎている。
fa-check-circleこの中に新型コロナウィルスによる肺炎死が含まれている可能性は高い。
fa-check-circle東京都は2~3月はPCR検査をあまりしていなかった。
fa-check-circle検査しないまま亡くなった人がコロナ死者としてカウントされていない。
これは、2~3月の東京都の結果になります。
先ほどの問題のツイートが本当であれば、今後大阪でもインフルエンザや肺炎による死者や患者数が増えていくかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
喜ばしいニュースに水を刺すような内容で申し訳ないのですが、気になるツイートが相次いだのでひとつの可能性として記事を書きました。
しかし、全体的にコロナウィルスの感染者は減っていますよね。
それは間違いなく外出自粛を守っている国民の力です。
家にいる事が人助けに繋がります。引き続き頑張りましょう!
今後も気を緩めることなく、不要不急の外出を自粛しましょう。