
クラウドソーシングの最大手「ランサーズ」には、イラストやロゴ、キャラクターのコンペがたくさんあります。
知らない人も多いと思いますが、コンペに当選すれば約2万~5万の報酬がもらえたりします。
今回は、illustratorとPhotoshopを趣味でいじる程度の私が実際に提案した流れを解説します。
「イラストやロゴデザインを提案してみたいけど、どうすればいいの?」
「初心者だけど大丈夫かな・・。」
なんて、挑戦したくて迷ってる方は是非この記事を読んで参考にしてみてくださいね。
ランサーズで提案するコンペを探す
ランサーズにはいろいろな案件があります。
いきなり仕事を取るというのはハードルが高いので、「コンペに出した作品が選ばれるなら・・。」と思いコンペを選んでみました。
では、まずはコンペに絞って案件を探してみましょう!
①ランサーズTOP>仕事を探す>デザイン制作>ロゴ・イラスト・キャラクター
②絞り込み>コンペ
表示する案件が絞られるのでこの中から探します。
今回、YoutubeやTwitter、ブログなどで使用するアイコンのイラスト作成を選択してみました。
クライアントの希望を確認して作品を作成
まず、作品を作る前にクライアントが希望している納品ファイルをチェックします。
「イラストレーター形式希望」「jpeg希望」、アイコンだったら「背景を透明にできますか?」などと書いてあります。
ここが間違っていたらせっかく作っても台無しになってしまいます。
クライアントの希望をしっかりと確認してから制作に取り掛かりましょう。
今回、私が選んだコンペのクライアントの希望は以下の通り。
■ 納品ファイル:高解像度JPG かPNG形式
■ 背景を透明にしたい
なので、背景が透明になるPNG形式で納品しました。
こんなイラストを作成。
ポーズを変えたり、扇子や花の色を変えて4パターンほど作成しました。
コンペに提案してみよう
では、実際に提案してみましょう。
「提案する」を押すとこのようなページが表示されます。
順に見ていきましょう!
クリエイティブ審査の対象となります(注意書き)
ここでTOPに出てくる「このカテゴリは、クリエイティブ審査の対象となります」という注意書き。
クリエイティブ審査って何?と思いますよね。
ランサーズの公式サイトでは、このように言っています。
クリエイティブ審査とは、各デザインカテゴリにおいて、初めて提案される場合に、ユーザーにより1回から5回程度の初回提案のみ、ランサーズで規定するクリエイティブ要件(品質、適合など)に合致するかどうかを審査させて頂きます。
恐らくですが、ある一定の品質が無いと提案自体受け付けませんよ。という事だと思います。
ペイントツールなどでお絵かき感覚で書いたものまで受け付けていたらキリが無いですよね。
クライアントの手間などを考えて、ある一定の品質を満たしている提案だけを通過させるというシステムという印象です。
提案文
提案文は、それほどこだわらなくてもいいと思います。
コンペはクライアントが一番気に入ったデザインを選ぶので、何よりも作品が一番。
しかし、「修正希望あれば対応します」という一文を入れて提案している人は多かったので、この一文は入れておいた方が無難だと思います。
また、どういう意味を込めてこのように作ったなどPRされている方もいるようです。
その方が、クライアントもわかりやすいかもしれませんね。
って人のために提案例を見せますね!
例)
はじめまして。〇〇と申します。
キャラクターの提案をさせていただきます。
細かい修正、ポーズの追加など、ご希望ございましたら対応させていただきます。
何でも気軽にご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
■自己PR書く場合は…
(ゆるくてフワフワした感じをイメージしました)
(シンプルで使いやすいデザインにしてみました)
こんな感じになります。
しかし、提案文が「提案します。よろしくお願いします。」のような超短文でも当選している人もいます。
やはりコンペはデザイン最優先のようですね。
失礼の無いような提案文で提案しましょう!
添付ファイルを選択
次に添付ファイルを選択します。
複数ある場合は「別のファイルを添付する」をクリックして追加。
添付ファイルを選択すると、素材利用についてという項目が赤枠のように表示されます。
選択項目は3つ
fa-check-circle提案する画像の素材は、全てオリジナルである
fa-check-circle他者の素材を用いているが、使用許諾を得ている
fa-check-circle他者の素材を用いて、且つ使用許諾を得ていないが、商用利用可能であり著作権を放棄している素材である
今回はイラストやロゴなので「全てオリジナルである」にチェックしました。
最後に「内容を確認する」を押せば提案完了です。
募集期間終了までの流れ
提案が終了すると募集期間終了までは待機になります。
自分の作品は確認することができますが、ライバルたちの作品は募集期間終了まで非公開になっていてわかりません。
人気のロゴ案件だと、100近く提案があります。
余談ですが、最後の最後で滑りこんでくる人たちがデザイン上級者の割合が多いとか。
「提案少ないから、狙い目だな」なんて思っていても、期間終了間際にものすごい提案数になっていたりします。
募集期間が終了すると「仕事依頼の募集期間が終了しました」というメールでお知らせが来ます。
メール内にコンペ終了までの流れが記載されていたのでご紹介しますね。
- 提案をする
- 募集の締め切り
- クライアントが当選候補検討
- 当選候補への修正依頼
- 納品ファイルの提出
- 当選者の決定
募集終了からすぐ当選者決定ではないようです。
クライアントが当選候補を選別し、修正依頼をするという流れがあります。
募集期間終了のメールが来てから、しばらくたっても何もアクションが無ければ候補に入っていないと思って良さそうです。
fa-check-circlePOINT
ちなみに募集終了すると、ライバルたちの作品が全部見れました。
みなさんレベルが高くてびっくりしました。
特にロゴデザインの案件は、ロゴのみを提出するのではなく、看板や名刺に合成した画像も用意するなど。
クライアントがイメージしやすいように納品していたのが印象的でした。
当選者決定のお知らせ
当選者が決まると、ランサーズから「当選者決定のお知らせ」というメールが来ます。
メール内のURLに「当選した提案」とあったのでクリックすると選ばれた人のデザインが見れました。
ちなみに、このキャラクターの案件は当選者や他のデザインも全て見れたのですが、これとは別に提案したロゴの案件は完全非公開になっていました。
どんなデザインが当選したのかもわからず・・・。
このような公開・非公開の細かい設定もクライアントが管理できるようですね。
まとめ
ランサーズでのロゴ・イラストの提案から当選までの流れをまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
当選後、完全非公開になってしまう案件もありましたが、募集終了~当選決定までの期間は全ての提案が見れました。
なので、プロの人たちがどのように提案しているかを見ることが出来てすごく勉強になりました。
今回は落選しましたが、クライアントからも温かいコメントをもらいとてもいい経験になりました。
「コンペ出してみたいな・・。」
と思っている方がいたら是非コンペに作品を出してみてください!
体験してはじめてわかる事がたくさんあります。
この記事が参考になれば嬉しいです。
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